男性型脱毛症(AGA)


　　　　　　　　　

早い人では20代前半、通常は30〜40代で、生え際もしくはツムジのまわりから髪の毛が徐々に減少してきます。
最近では女性でもAGAになることがあり、全体的に髪の毛の量が減少してきます。
AGAは進行性で徐々に範囲が広くなるため、早期の治療が大切です。

日本皮膚科学会の男性型脱毛症治療ガイドラインで最も推奨されるのがプロペシアです。

　　　　　　　　

はいわゆる「飲む毛はえ薬」で、CM等でご存じの方も多いでしょう。
効果は50%強の人が改善、45%強の人が現状維持（進行していない）で、合わせて95%強で有効といわれています。
女性や肝機能に異常がある方は内服できません。
当院では内服前と内服1ヶ月後に、血液検査で肝機能等に異常がないかを調べます。
このため内服を希望される方は、受診される前日はお酒を飲まないでください。

この薬は医師の処方が必要で、一般の薬局では購入できません。　　 　　　　　　　　

費用
28日間分　8,120円(税込)(院内でお渡します。）
　　　　　　　　　ジェネリックの場合は7,100円（税込）です。
採血時　　 + 4,480円



在庫切れの可能性もありますので、受診する4日前に薬の予約電話をしてください。
多くの方が内服してますのであまり恥ずかしがらずに医師または受付にお申し出ください。

最近、インターネットで海外から個人輸入で購入する方がいるようですが、ニセものが出回っておりますのでご注意ください。
効かないだけならまだいいですが、ニセものにはどんな成分が含まれているのか分りませんので、場合によっては体に害があることも想定してください。